活⽤シーン

こんなお悩みはないですか?

開発している⾃動⾞部品の性能や試験を⾏いたい
実⾞両に搭載しての試験は、改造が難しく費⽤もかかる
学⽣が開発したコンポーネントを安全に検証したい
研究室で⼿軽にカスタマイズしながら、いろいろな試験を⾏いたい
開発した製品を搭載した⾞両を展⽰したい
⼿軽に実験を⾏いたい

そのお悩みにPIUSがお役に⽴ちます!

研究開発のベース⾞両として扱えます

研究テーマに応じて⾃由にカスタマイズでき、様々なセンサーや計測機器を搭載させることにより各種データを収集することができます。
研究成果物を搭載し、試乗して体感することにより、フィーリング結果をフィードバックできます。
お客様のニーズに応じた専⽤のチューニング、カスタマイズが可能です。

カスタマイズ例

・⾃動運転システムの研究/開発
・⾃動運転におけるAIの活⽤研究
・4輪インホイールモータによる
 ⾞両制御の研究
・移動困難者用モビリティの研究開発
・⾃動⾞の運動性能向上の研究

自動走行実験用に新たなベース車両を開発

「PIUSサイズで自動走行の実験を行いたい」という皆さまの声にお応えするため、「走る」「曲がる」「止まる」を自動で制御できる機能を新たに追加しました。
各種センサの評価試験、AI技術の開発、自動運転ソフトウェアの実証実験などに実車の使用を考えた場合、実験用に車両を改造する手間やそのためのスペースの確保、走行場所探しにと苦労されていませんか。
PIUSは実車レベルの実験を手軽に行うことができ、自動運転などの研究用ベース車両として最適です。

なぜ、実車レベルの研究に最適なのか?


その理由はPIUSの構造にあります!

・シンプルな構造でも自動車の基本性能を備えています
・自動車の基本構成がまる見えで、動作を目で確認できます
・全長2.5mで、複数台での協調走行実験などが手軽に行えます
・乗車しての走行を体感できます

※自動運転ソフトウェアやメインコントロールユニットは搭載していないため、お客様が自由に選択可能です。

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導入事例・お客さまの声


                 

  • 自律移動ロボットの技術を応用した小型EVによる自動運転教材の開発とその社会実装一関工業高等専門学校様


    一関工業高等専門学校様では、自動運転技術の教育研究を目的として、自動走行が可能なPIUS Edgeを活用した取り組みを行っています。
    今回はこの活動を主導なさっている 未来創造工学科 機械・知能系 教授 藤原 康宣様 の取り組みについてご紹介いたします。

    〇PIUS Edgeの紹介


    今回自動運転教材開発に用いた車両は,PIUSをベースにステアリング,アクセル,ブレーキを電動化したPIUS Edgeに,自動運転のためのセンサ(3D LiDAR,ミリ波レーダ),およびコントロール用のPCなどをセットアップしたもので,車両本体やセンサへの物理的なアクセスのしやすさが特徴です.
    自動運転を実現させるためのソフトウェアは提供されていません.

    〇研究の背景

    自動運転技術はセンサやソフトウェアなどの技術や知識が必要となるため,これまで自動車産業とは関わりの少なかった分野を巻き込んだ大きなうねりになっている.
    自動運転を実現するには自動車が走行する環境の認識と,それと連動した車両の制御が必要となり,きわめて複雑なシステムを理解する必要がある.

    〇研究の目的

    本研究では,これまでの自律移動ロボット開発で得た知見を使用し,教育研究機関での自動運転技術研究や教育に活用できる小型EV用自動運転技術要素の開発とその実装を目的としています.

    〇今回の研究内容

    今回は自動運転機能実装の第一歩として,走行環境の認識を主題とし,3D LiDARによる3Dマップ生成と,それによる自己位置推定機能および障害物検知機能の実装に取り組んだ.

    (開発したシステム)

    (自己位置推定 性能評価)

    実験環境
    ・一関高専校内
    ・1周約550m
    ・路面状況(左図参照)

    実験方法
    ・人間が運転して実施
    ・車両速度:1-km/h

    (実験結果)

    (まとめ)

    ●自動運転技術の教育研究への活用を目的として,小型EV”PIUS Edge”に対応した自動運転システムの設計と開発を行った.
    ●レベル1(運転支援)程度の機能の実現(自動ブレーキ,環境認識,自己位置推定)を目標としたシステムとした.
    ●システム開発には,自立移動ロボットの開発で得た知見を活用し,3DLiDARとROSによる3Dマップ生成機能と,自己位置推定機能を実装し,その評価を行った.
    ●今後,これらを活用して操作系に動作を反映させるシステムの開発と,企業や教育機関での社会実装活動を行う予定である.

    〇参考文献

    藤原康宣,乙茂内悠希,菅原悠希,若嶋振一郎,佐藤正由:
    “自律移動ロボットの技術を応用した小型EVによる自動運転教材の開発とその社会実装’”,
    日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス 講演会 Robomech2025, 1A1-C02,2025.


  • みちびきを利用した自動運転の実証実験(YouTube動画)福島工業高等専門学校様


  • 構造が明確で、自動運転という新たな取り組みに技術面からも対応できる(PDF)福島工業高等専門学校様

  • 東北⼤学次世代移動体システム研究会東北⼤学様

    東北⼤学次世代移動体システムの研究ベース⾞両として、PIUSを納めました。本研究会は、 環境と安全に配慮した次世代移動体システムの開発を⽬的としています。
    学⽣の⾃動⾞に関する研究を⽬的に、様々なセンサーや、計測機器を搭載したPIUS。 本⾞両を⽤いて東北⼤学の学⽣たちが実⽤も視野に⼊れた移動体システムの研究を⾏っています。
    2012年に開催された「とうほく⾃動⾞フェスタ」では、ブースを設け、 学⽣たちが2⼈乗りに改造したPIUSの⾞両も展⽰されていました。
    PIUSをベース⾞両として提供するだけでなく、お客様のニーズに応じたチューニングや、 カスタマイズのお⼿伝いをすることも可能です。

    東北⼤学様

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事例紹介

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  • 納品

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  • 研究や開発内容に合わせて
    カスタマイズを承ります

※費⽤が発⽣する場合は別途お⾒積もりいたします。

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