PIUSを使用した自動運転の実証実験が福島RTFで行われました。

福島高専が行った「みちびきとMarhy 3D Map(機械可読高精度三次元地図)のコラボレーションによる自動運転の基礎的実証事業」での実証実験が、3月5日(土)に福島ロボットテストフィールドで行われました。

この事業には、㈱大和田測量設計(三次元地図データの作成)、Arithmer㈱(最適ルートの算出)、㈱エイブル(自律走行のための位置制御技術の確立)、弊社(自律走行のための車両制御技術の確立)が参加し、自動運転仕様のPIUSを使用して実施されました。

サーボ制御のアクチュエータを実装したPIUSにGNSS受信機を設置し、みちびき衛星から得られた測位情報と、事前に読み込んだ3次元地図データとルート設定により、高精度での自律走行が可能となるものです。

今回の実験によって得られた成果を基に、農業分野、物流分野、ゴルフカートなどでの実用化に向け、引き続き取り組んでいく計画です。

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