一関高専×北桜高等学校が取り組む「モビリティ・DXスクール」

地域で育てる次世代エンジニア
一関高専×北桜高等学校が取り組む「モビリティ・DXスクール」

自動車業界が100年に一度の大変革期を迎え、電動化や自動運転、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応は、もはや未来の話ではなく、今まさに求められている喫緊の課題です。

こうした中、北桜高等学校を会場に、一関工業高等専門学校が主催する「モビリティ・DXスクール」が10月13日に開催されました。本事業は、次世代モビリティ社会や自動車業界の急速な変化に対応できる、柔軟で実践的な技術者の育成を目的として実施されている取り組みです。

当日は生徒の皆さんが2つのグループに分かれ、「PIUSの分解組立実習」と「自動運転・プログラミング実習」をそれぞれ体験しました。

協働から生まれる手応えと達成感

一つの車を組み上げるという大きなミッションを前に、生徒たちは一人ひとりが責任を持って自分の役割に向き合っていました。単なる「体験学習」の枠を超え、未来の自動車業界を担う担い手としての誇りや、ものづくりに向き合う真摯な姿勢が、その手つきや眼差しから強く伝わってきました。 

終了後には、生徒から以下のような生き生きとした声が寄せられています。

 ・最初はどこから手を付けていいか分からず戸惑ったけれど、ネジを一つ外して構造が少しずつ見えてくるにつれて、時間を忘れて作業に没頭してしまいました。 

 ・それぞれが得意な作業や役割を分担しながら、全員の力を合わせないと1台の車が完成しないんだなと実感して、チームワークの大切さが分かりました。 

仲間と知恵を出し合い、自らの手で形にするプロセスは、自動車技術への興味・関心を高めるだけでなく、これからの時代に求められるチームワークや課題解決力を育む貴重な経験となりました。

次代へつながる高専・高校連携

高等教育機関と高校が連携し、最先端の技術に触れる機会を地域に創出する本取り組み。PIUSを活用した体験を通して、未来のエンジニアたちが、確かな一歩を踏み出しています。

     

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