一関高専主催の「いわてEVアカデミー2021」が花北青雲高校で開催されました。
8月2日、3日の二日間の日程で、一関工業高等専門学校主催の「いわてEVアカデミー2021」が、県立花北青雲高等学校で開催されました。
EVと自動運転の講義に続き、9名の参加者が二チームに分かれPIUSの分解組立実習を行いました。工具の使い方と安全のための正しい服装について学び、1時間ほど分解作業の体験を行った後、5Sや改善の講義を受講し、そこで得た知識を反映させ改善案を検討して、分解実習の続きと翌日の組立実習へと進みました。
片方のチームは、途中で組立手順を誤ったことから修正に時間を取られることとなり、7つのムダの一つである「不良をつくるムダ」により、手直しをするムダな時間が発生することを身をもって体験することができ、より有意義な実習となりました。
最後は試乗による最終確認を行い、一関高専から参加者一人ひとりに「EVジュニアマイスター」の認定証が手渡され閉講となりました。