岩手県立黒沢尻工業高校でいわてEVアカデミーが開催されました。

1月5日(木)、6日(金)の二日間の日程で、岩手県立黒沢尻工業高等学校で一関工業高等専門学校が主催する「いわてEVアカデミー2022」および「次世代モビリティハイスクール2022」が開催されました。

EVを学ぶためのPIUS分解組立実習(1日コース)では、EVのしくみやデファレンシャルギヤの構造を理解しながら作業に取り組み、予定通りの時間で完了しました。ただ、当日は雪のため試乗体験までは実施出来ず大変残念でした。
また、途中で作業ミスをしたことが判明しやり直しとなったチームもあり、ものづくりにおける『正しく作業を行う』ことの大切さを身をもって体験できる場にもらりました。
PIUSを使用した実習は、ケガなどにつながる危険な行為は除き、失敗を体験することも重要な学びととらえて実施されています。

もう一日はDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマにした講習で、車社会における問題点を自動運転で解決する内容の講義、自動運転車に見立てたロボカーを自動走行させるプログラミング体験、ロボカーに使用されているセンサーをマイコンボード ラズベリーパイを使って動作させる実習が行われました。
この講習によりDXについてのイメージをもてた様子でした。

参加した生徒のアンケートには、さらに深く学んでいきたいという意欲があふれていました。

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