厚生労働省・地域創生人材育成事業・EV人財育成コースの取組みについて。
平成30年8月より一関工業高等専門学校にて、ピウスを使用した「EV人材育成事業」がスタートしました。
この取組みは岩手県から委託を受けた一関高専が岩手県内の工業高校にピウスを配置し、「EVアカデミー」「EVミニアカデミー」「次世代トランスポーテーション R&Dアカデミー」の三本柱で事業を進めていきます。
・いわてEVアカデミー:
一関高専を会場に、現在活躍中のEV技術担当者をお招きしての講座です。
車両設計からデザイン、自動車の基本諸元まで様々な分野の講座をご用意しております。
対象者は高校生~社会人の方まで受講いただけますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。(受講したい講座のみの参加も可能です。)
※申込書等については、下記一関高専のHPにてご確認ください。
https://www.ichinoseki.ac.jp/
・いわてEVミニアカデミー:
岩手県内の工業高校や産業技術短期大学校で行われる2~3日間のショート講座です。
ピウスの分解/組立作業がメインとなりますが、一関高専の教員による「5S」や「自動車工学」の講座も挟み、自動車についての基礎知識を学びます。
・次世代トランスポーテーション R&Dアカデミー:
「いわてEVアカデミー」を受講いただき、「企業としてEV関連部品の試作・開発をしたい」「EVに関わる新しい技術の研究を行いたい」とお考えいただいた方にご参加いただけます。内容としては、次世代モビリティに関する課題を設定いただき、研究や試作開発能力の向上を目指すものになっています。一関高専の教員がメンターとなり、企業技術者や一関高専の学生、関連機関との共通テーマを設定し、知識・技術を実践的に学ぶ講座です。