モビリティ・DXスクールが黒沢尻工業高校の専攻科で行われました。

モビリティ産業の未来を担う高度人材を育成!
~モビリティ・DXスクール in 黒沢尻工業高等学校~

一関工業高等専門学校が県から受託する「令和7年度モビリティ産業高度化人材育成事業」の一環として、モビリティ・DXスクールが黒沢尻工業高等学校 専攻科で開催されました。

未来のモビリティ産業を牽引する高度なスキルを育成するため、参加者は実践的な技術体験に挑みました。

初日は、ロボットによる自動走行のプログラミングや、ラズベリーパイ(ラズパイ)を使用したセンサー実験など、自動運転の技術要素の一部について学習しました。

2日目は、いよいよ学習の集大成。参加者全員が、自動運転車両「PIUS Type Edge」に実際に乗車し、その機能・性能を体感しました。

【PIUS Type Edge 試乗体験のハイライト】
PIUSに搭載されたラズパイやセンサーが障害物を瞬時に検知し、自動ブレーキで回避する一連のプロセスを、参加者は運転席で直接体験しました。

さらに、車両の速度を3段階に変化させながら停止距離を測定する実験を実施。これにより、車両速度と安全な停止距離の関係をデータとして理解するだけでなく、身体で深く体感することができました。

この先進的な教育プログラムは、来年度以降、他の高等学校への展開も予定されており、地域におけるモビリティ・DX人材育成の核となることが期待されます。

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