モビリティ・DXカレッジ2025が千厩高等学校で実施されました。

岩手県立千厩高等学校にて、一関工業高等専門学校が主催する「モビリティ・DXスクール2025」が7月25日(金)、28日(月)で開催されました。

本事業は岩手県からの委託を受けた一関工業高等専門学校が主催として行っている人材育成事業です。
次世代モビリティ社会の進展や自動車業界のDX化など、技術動向の進化に対応できる製品開発力および生産技術力を持った自動車関連高度技術者を世代ごとに段階的に育成することを目的として実施しています。

当日は産業技術科2年生:26名を対象に「PIUSの分解組立実習」、「自動運転とプログラミング実習」を実施しました。

①PIUS実習では2チームに分かれ午前中に分解実習、午後に組立実習~試乗の内容で実施しました。
作業をしている途中にも自動車の構造や部品の説明なども盛り込みながら進めていきます。
②プログラミング実習では自動運転の講座~プログラミングロボットを使用しての実習、さらにラズベリーパイでセンサの仕組みを理解する演習を行いました。
プログラミングからセンサの仕組みまで一貫してのカリキュラムとなっており、細かい作業でも熱心に取り組んでいました。

暑い中での開催でしたが皆さん集中しながら実習に取り組まれ、最終日には受講された皆さんに認定証書が授与されました。

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