「いわてEVアカデミー2021」のPIUS分解組立実習が一関高専で開催されました。

岩手県で行われている先端自動車関連技術人材育成事業「いわてEVアカデミー2021」の本年度最後のPIUS分解組立実習が、一関工業高等専門学校で1月22日、23日に行われました。
今回は、県内の高校からも参加希望がありましたが、コロナの状況を鑑み、会場となった一関高専の学生のみでの実習となりました。
初日は、工具の使用方法やEVについての説明に続き、5S・カイゼン・チーム活動・PDCAなどモノづくりに役立つ講義を受講し、PIUSの分解を通して座学で学んだことを実践する場となりました。
2日目は、前日の体験を活かして効率と品質を重視した組立実習に取り組み、最後は自分たちで組み上げたPIUSに全員交替で試乗し、EVの感覚を体験して終了となりました。
参加した学生からは、「PDCAなど言葉では知っていたが、実際に活用してみてよく理解できた。」との感想がありました。また、「卒業後の就職先でも役に立ちそうだ!」とのうれしいコメントもありました。

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